こんにちは!今年の10月からミュンヘン工科大学に交換留学をしている柏木です。
早いものでドイツに来てから3ヶ月が経とうとしています。段々とここでの暮らしや学校生活にも慣れてきました。
今回は私のミュンヘンでの暮らしと共に、クリスマス期間に突入したドイツの様子をお伝えできればと思います!
現在私は、ミュンヘン工科大学(TUM)のElektrotechnik und Informationstechnikという学部に通っています。学部が所属しているのはミュンヘン市内にあるMain Campusですが、ほとんどの授業は市内から電車で40分ほどの所にあるGarching Campusで行われています。このキャンパスは広々としていて、芝生も沢山あり、なんだかSFCのような雰囲気です。
そして、普段生活している寮はオリンピアパークという昔ミュンヘンオリンピックで選手村として使われていた場所にあります。寮の下にはスーパーや学生向けのバー、工房、陶芸ができる場所などがあり、毎日とても賑やかです。また、寮がオリンピック公園の中にあるので、スイミングプールやテニスコート、ビーチバレーなどなど、沢山の競技場が徒歩圏内にあり、学生は一学期10€程で利用することができます。私も先日スイミングプールに行ってきましたが、いくつもプールがありとても広くて快適でした。
私の部屋は、シャワー、ミニキッチン、ベットなどがついている一人部屋ですが、友達みんなも同じタワーに住んでいるので色んな国のご飯を一緒に作って食べたりしています。
さて、12月に入ったミュンヘンはというと、クリスマスムードをあまり感じられません、、、
ドイツのクリスマスというとクリスマスマーケットが立ち並び、街中がイルミネーションでキラキラを輝いているものを想像していましたが、一部を除き普段通りの景色です。
11月末までは、広場にクリスマスマーケットがありましたが、感染者数の増加によって中止になってしまいました。今は、スーパーや薬局以外はどのお店に入るにもワクチン証明書とIDの提示が必要になっています。そして、バーに入る際は2G+というルールがあり、その日に受けた陰性証明書が必要な為、大学でも毎日無料でコロナのテストを受けることができます。
そんなクリスマスムードをあまり感じられないミュンヘンですが、先日はドイツの北部にあるハンブルクという街に友人を訪ねてきました。ハンブルクではクリスマスマーケットも開催されていてグリューワインを飲んだり、フィンガーフードを食べながらドイツを感じることができました。
日々変化するコロナの状況ですが、季節ごとのドイツを色々楽しめたらなと思います!
みなさんも良いクリスマスと新年をお迎えください!



