環境情報学部3年 U.N.
フライブルク大学 (Freiburg Universität)

1.研修に行くまでのドイツ語勉強歴

大学生になってからドイツ語は学び始め、大学1年生でベーシック1,2その後インテンシブ2,3を取得してから留学へ行きました。

2. 留学中の1日の生活

9時授業開始で午前中が90分2コマ(休み時間30分)でした。午後は任意で90分2コマの授業が開講されており、1コマ10回参加すると、1単位取得できるようになっていました。私は午後の1コマ目だけは毎回出席し、2コマ目は内容によって出席しましたが、しない日は地域を観光したりしてました。寮から学校まではトラムと徒歩で30分圏内であり、私の寮からは徒歩だけだと40分程度、トラムと徒歩で20分程度でした。

3. 休日の過ごし方

土曜日は学校の方でExkursion(遠足)が先着順で開催されており、SchwarzwaldとElsassへ行きました。また、インテンシブ3の授業中に知り合ったタンデムパートナーとMünchenで会って観光もしました。日曜日はフィールドワークを行ったり、スイスへ行ったり近くのプールへ泳ぎに行きました。スイスとフランスの国境付近だったため、国境までは学校行く際に使用するトラム1ヶ月券で行くことができました。そのため平日の授業後にバーゼルで開催されていたカーニバルに行った友達もいました。またFrixbusで格安にユーロ圏を行き来することも可能でした。

4. 印象に残ったこと

1番印象に残ったことはとにかく日本人が多かったことです。大きな留学プログラムなためか、日本のいくつかの大学の必修先となっており、集団で来てました。そのため最初の語学テストでB1以上取得できないと日本人だらけのクラスとなりました。(今思うと勇気出してクラスを上がりたいと言えばよかったです。)しかし私は宿泊先が一人部屋ではあるものの、キッチン・トイレ・シャワーが共同の学生寮でした。そのため寮ではドイツ語しか通じないという環境で少しは会話することができました。人によっては完全個室アパートみたいな人もおり、ドイツ語を使う機会がないと言っていました。治安は駅周辺以外比較的よく、明るい間であれば一人で歩いていても問題なかったです。(暗い早朝や深夜も慣れれば駅周辺以外大丈夫です。)ただスリにあった友達とかもいたためリュックには大切なものを入れず目の届くカバンに入れておく必要はありました。日本人のチューターさんもいるくらい日本歓迎な街であり、留学に不安がある人などにはオススメですが、日本語NGでドイツ語を学びたい人は他の街の方がいいと思います。ただ古風の石畳で町並みはとてもきれいでした。

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