ドイツ東南部に位置するザクセン州の州都であるドレスデンは、その雄大で美しいエルベ川を水路とした商業都市として発展し、中世以降はザクセン王国の首都として栄えた街です。バロック様式で統一された壮麗な宮殿や教会は、第二次世界大戦時の空襲により一度は破壊され、冷戦下の東ドイツ時代を経て再建されたものの、その奥深い栄枯盛衰の歴史がさまざまな表情で街中に息づいています。

その見どころは、ザクセン王の居城であったレジデンツ宮殿に始まり、近年大修復がなされたフェルメール『手紙を読む少女』といった数々の名画を所蔵するアルテ・マイスター絵画美術館をその内部に持つツヴィンガー宮殿、大空襲による崩壊から再建されたフラウエン教会にヨーロッパ屈指のオペラハウスであるゼンパーオーパー、戦争という視点からの歴史展示が注目のドイツ連邦軍軍事史博物館など、実に多岐に渡ります。

近郊には陶磁器で有名な古都マイセンが位置し、スラブ系の少数民族ソルブ人が独自の言語であるソルブ語と共に暮らすバウツェンやポーランドと国境を隔てるナイセ川沿いの街ゲルリッツにもローカル鉄道でアクセスすることが出来ます。また、ポーランドのほかにはチェコとの国境にも近く、首都プラハまでは特急列車かバスで2時間ほど、ドイツの首都ベルリンまでも所要時間はほとんど同じぐらいです。

語学研修を開講するドレスデン工科大学は、慶應義塾からの派遣交換留学の協定校であるのみならず、SFCにおけるドイツ語インテンシブ3の授業内で実施されるタンデムプロジェクトのパートナー校でもあります(2025年度現在)。

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体験談
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