一般入学生の声 Vol.1

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僕を形作るドイツ語

古平 睦貴

総合政策学部4年(2025年度現在)

 こちらのページを見つけてくださりありがとうございます!総合政策学部に2022年に入学した古平睦貴です。ここでは、僕とドイツ語と、SFCでそれを学ぶということについてお話ししていきたいと思います。(「短期海外研修報告」のページには2年生から3年生になる間の春休みに訪れたドレスデンのことを書いています。よければ覗いてみてください。)

ドイツとの出会い、ドイツ語の始まり

 僕とドイツとの出会いは遠い昔、2歳になるかならないかくらいの頃に遡ります。父親の留学に伴い家族でデュッセルドルフへと引っ越し、そこから2年を過ごしました。記憶は朧げと言うことすら憚られるほど薄く、僕にとってはただ事実だけが存在したまま15年もの年月が経ちました。
 徐々にまた距離が近づき始めたのは20歳を迎える少し前、SFCで学ぶ前に通っていた大学に入学した時のことです。第二外国語の選択をするにあたって、僕は迷いなくドイツ語を選びました。特に立派な理由があったわけではなく、小さい頃に住んでいたのだからもしかしたら何かを思い出して楽に単位が取れるかも、というぐらいの感覚でした。(ちなみに、何かを思い出すようなことは、今の今まで結局何もありませんが……。)

ふと気が付けば

 それにしても、SFCに入学した時でさえ、ここまで深くドイツ語と関わることになるとは思っていませんでした。SFCに入るまでの経緯については、本筋から逸れるので詳細は省きます。ただ、さまざまな出来事を経て、一度フラットな状態から直感に従って学びに向き合ってみたいという想いのもと、それが実現出来る場としてSFCを選びました。
 先述の通りに入学前からの学習経験もあったため、授業は飛び級してインテンシブ2からのスタートでした。SFCでのドイツ語の授業で特に好きなポイントは、インタラクティブであるところです。どの先生も、学生が発言・質問しやすい雰囲気を作ってくださり、そのやり取りの中でドイツ語力の成長はもちろんこと、とても楽しくモチベーション高く授業に臨むことが出来ます。その中でドイツ語という存在は、僕の日常には自然と溶け込んでいきました。
 振り返ると、せっかくここまでドイツ語もやってきたし良い機会だから、という感じでSAへの応募、スキル科目やコンテンツ科目の履修、短期海外研修への参加……ふと気が付けば深くドイツ語と関わりながら、恵まれたことにとても充実した日々を過ごしています。ある意味では、これが直感に従って学びに向き合った結果なのかもしれません。

終わりに

 最後に、SFCでドイツ語に関わることの大きな魅力の一つについてお話ししたいと思います。ここはドイツ語学科ではないですが、必修の枠を越えていつでも好きな角度からドイツ語と関われる機会があります。ホームページに載っている他の体験談にいくつか目を通しても気が付くかもしれませんが、授業や研究室に集う学生のドイツ語に対する接点はまさに十人十色で、そういう環境の中で生み出される雰囲気は、他にはない独特なものを持っています。そこでの経験、学びというのは、人生を形作る上での、かけがえのない何かになるのかもしれないと思うのです。