内部進学性の声 Vol.5

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SFCで見つけた学び

今堀 豪太

慶應義塾高等学校2023年度卒 / 環境情報学部3年(2025年度現在)

 私は10歳から6年間アメリカで生活し、帰国生入試で2020年に慶應義塾高校に入学しました。高校2年生の時に第二外国語としてドイツ語を選択し、高校で1年間、大学でも継続してドイツ語を履修しています。2023年に慶應義塾大学環境情報学部に入学し、現在は湘南藤沢キャンパス(SFC)でプログラミングやデータサイエンスと並行してドイツ語を学んでいます。

海外経験と語学

 アメリカでの生活を通して、異なる文化や価値観の中で人と関わる経験を重ねました。その中で、言語は知識として学ぶものではなく、人と通じ合うための重要な手段であることを実感しました。この経験が、帰国後も語学に関心を持ち続けるきっかけとなっています。

高校での学び

 慶應義塾高校で特に印象に残っているのは、オーケストラでの活動です。私はコントラバスを演奏し、仲間とともに一つの音楽を作り上げる経験をしました。クラシック音楽に親しむ中で、その中心地とも言えるドイツの音楽文化に興味を持つようになりました。

 また、私の趣味はサッカー観戦であり、ドイツのサッカー中継に触れる機会も多くありました。ドイツ語の実況を理解できるようになりたいという思いから、高校2年生で第二外国語としてドイツ語を履修しました。音楽やスポーツと結びついた学びは、ドイツ語を継続する大きな動機となりました。

SFCへの進学

 大学進学にあたっては、慶應義塾大学の中でもSFCへの内部進学を選びました。以前から興味を持っていたプログラミングと、高校から学び続けてきたドイツ語の両方を学べる環境が整っていたことが、その決め手です。分野の枠にとらわれず、自分の関心を軸に学びを設計できる点に魅力を感じました。

大学での学び

 SFC入学後は、プログラミングやデータサイエンスを学びながら、ドイツ語の履修も継続しています。現在はドイツ語研究室のアンドレアス・マイヤー教授の研究会にも所属しており、語学を単なる科目としてではなく、人や研究とつながるための手段として捉えるようになりました。

内部生として感じること

 SFCに入って良かったと感じるのは、自分の興味分野がどれほどかけ離れていても受け入れられ、思うがままに授業を履修できるところです。周囲にはそれぞれ独自の方向に突き進む学生が多く、日々刺激を受けながら、自分自身の学びの形を模索しています。慶應義塾高校からSFCへと内部進学した経験は、これまでの海外経験や高校での学びを土台に、新たな挑戦へ踏み出すための大きな支えとなっています。