こんにちは。TUMに留学中の松枝です。
6月のご報告をさせていただきます!

ここドイツで過ごした日々は300日近くになり、春学期もすでに後半、季節は夏へと向かっています。ミュンヘンはすでに真夏の天気です。時々、夕立のような大雨が降ることもあります。先日はドイツ鉄道が架線障害で運休し、家に帰れなかったこともありました。幸い友達の家に泊めてもらい無事でした。旅行者はさぞ大変だったと思われます…。

祝日の多かった今月は、町中がお祭り騒ぎでした。僕はもっぱら郊外の山でハイキングをしていました。授業でもたまに森に入りますが、この時期はマダニがいるので注意が必要です。また部屋にはエアコンがないため窓を開けっ放しにしています。毎晩、たくさんの昆虫が入ってきますが、それだけ生き物がいるということは、ドイツの都市がいかに緑豊かであるかを象徴していると思います。

さて森林学の授業もほぼ今月で終わり、少し時間に余裕が出てきました。今日から体育の授業の一環で、一週間ほどの登山合宿に出かけます。場所はベルヒテスガーデンという景勝地で、ドイツで最も美しいと言われるケーニヒス湖があります。本場でアルパインクライミングの技術をしっかりと身に付け、またドイツ人の山仲間も作って帰ってきたいと思います!残り2ヶ月弱になりましたが、健康にも気をつけて、最後まで楽しみたいです。(写真は授業風景、ミュンヘン中心部を流れるイザール川、そして放牧された牛たちです)

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